いよいよ五大堂へ。床下を潜っていきます。狭いねぇ。
五大堂。
正徳4年(1714)に再建された舞台造りの御堂。五大明王(大聖不動明王・東降三世明王・大威徳明王・南軍茶利夜叉明王・北金剛夜叉明王)を安置。
素晴らしい景色。
ってことで、五大堂から…
撮り鉄…えぇーーーー!(笑)
五大堂から更に上へ少しだけ行けます。
開山権現。
磐司祠。磐司磐三郎を祀る場所。磐司磐三郎については其之壱の対面石と対面堂の説明を参照してください。
途中に天華岩方面へ向う道がありますが立入禁止。
修行の場なので危険なのです。わかります。しかし更に危険な歴史がここにありました。
昭和25年(1950)に寺が県立公園に登録されると観光ブームの煽りを受け、参拝客増加に対応するために全長約300m、高低差約150mの滑り台を建設したといいます。
参拝客に楽しく麓まで下ってもらうためでしたが、斜面の角度が約30度程で加速が凄まじく、お尻を火傷したり転落して負傷する事態が頻発したため1970年代の初めに廃止されたといいます。当時の様子を見たい方はネット検索すれば見ることができるでしょう。
さてと…下山です。
途中に何やら脇道があったので行ってみました。
あっ!やばい!これって滑り台方面だ(笑)
結局私は滑り台方面から本坊へ下山してしまい…
そして下山場所からはやはり立入禁止でした。ごめんなさい。
抜苦門。
3つの出口があり、左から長命・福徳・出世とあります。
やっぱ福徳かなぁ~♪
羅漢像。
立石寺本坊。
蛙岩。
神楽岩。
下山口。