山形県南陽市長岡。近くには稲荷森古墳や寛文年間開創と伝える東雲寺(地蔵尊祈祷所として有名な尼寺)があります。
奥に見えるのが稲荷森古墳です。
稲荷森古墳の場所が長岡稲荷森であることから、古墳付近に稲荷神社があるのではないかと思い、稲荷森古墳上から見えていた小さな森へ向かうと案の定稲荷神社がありました。山形県神社庁によりますと「雲南神社」とあります。下の写真は稲荷森古墳の上から見た鎮守の杜。
参道石段。
本殿のみの小さな社です。
長岡村鎮守。
由緒等は不明。御祭神は倉稲魂命。
扁額には「雲南稲荷神社」とあります。
石灯籠一対。
庚申塔(明治33年旧12月吉日)と石祠。
石祠。
こちらは全面に何かが彫られていますがよくわからず。
倒壊している石の破片。