十和田市深持如来堂。
手水舎。
石灯篭一対。
紀年銘は明治27年旧7月10日。うん?明治25年…22年?かも
社殿前に川。
用水路みたいな感じですが小増沢の支流かな。
深持のイチョウ(如来堂のイチョウ)。幹周約8.8m・樹高約22m。
橋を渡ります。
社殿。
周囲は巨木・緑に囲まれております。
向かって右が御蒼然神社、左が如来観音神社。
建物は一緒ですが、入口もきちんと左右に分かれていました。
御蒼前神社。
石製の馬がおります。棟札には『御蒼前神社 昭和貳卯年旧正月十六日 本社建替人中澤藤松 建替大工中澤辰之助 仝長畑子之』『御蒼前大神 本社建替人中沢ハル 建替大工石井利未 平成十五年八月十日』とあります。
如来観音神社。
小さな鳥居があります。棟札には『奉如来堂観音也 大正拾年旧七月拾日 神主中沢松七 大工上北郡大深内村字洞内豊良村 本社寄附ス 中野仁藏 大正拾酉年旧七月拾日』『如来観音 本社建替人中沢ハル 建替大工石井利未 平成十五年八月十日』とあります。
如来観音像が2体。中央の如来観音像は頭と腕が失われており、頭は後に修繕された感じです。
もう1体の如来観音像は頭が破損しております。廃仏毀釈の痕跡かも知れませんね。
更に隣りには独鈷石のような金精様のような石棒。
境内に石祠がありました。
紀年銘等は…頑張れば読めそう…頑張りません。
石祠内の棟札には『奉納薬師大神 昭和60年11月10日 十和田市高清水 中沢善之助』とあります。