日本百景のひとつ…猊鼻渓。明治43年に佐藤猊巌らによって命名され、大正14年には国の史蹟名勝天然記念物に指定。
見渡せば花も紅葉もなかりけり…ってことで、紅葉目的だったのですが少し早すぎたみたいです。
されどもいとをかし…ってことで十分に楽しむことはできました。
様々な奇岩が左右にあります…ってことで一部紹介。
鏡明岩。
藤岩。5月下旬が花の見頃。
凌雲岩。
毘沙門窟。
幅5m、奥行30mの鍾乳洞で、毘沙門天が祀られています。
舟の上から賽銭を投げ入れます…入りませんでした。
あまよけの岩。
舟で雨をしのいだ場所。
古桃渓。
雨水が滝となって流れています。
吐雲峰。
壮夫岩。高さ90mもあります。写真に収まりません。
小婦岩。
女性の横顔に見えるそうです。
ここから先の岩は100m級です。
上陸!
壮大な岩々に囲まれています。
景色を楽しみながら川沿いを歩いて行きます。
橋の向こうに見える岩は大猊鼻岩。
高さは124mもあるので、近くに行けばこれで限界画角(笑)
潜龍潭。
猊鼻渓名物の運玉です。5個100円。運玉には 「福」「縁」「寿」「愛」「願」「運」「恋」「絆」「禄」「財」 などと書かれています。
で、これを川の向こうの穴に向かって投げて、入れば願い事が叶うそうです。
まずは周囲を人が投げるのを見て学習…計算高い私。穴まで届いていない人の方が多かったので、思いっきり投げたら1個だけ入りました。入った運玉は「財」です。よかったよかった。金がすべての世の中ですからね。
鮭の産卵を間近で見ることができます。
ズームしていません。
想像以上に激しい喧嘩を繰り広げています。
あぁ…イクラ食べたい。
さて、帰りも舟です。
鮭の他にも鴨、鮎、鯉など色々といます。
餌も売られているようで、人馴れした鴨や魚たちが舟に寄ってきます。鴨肉もいいなー。
金色の鯉がいました。
きんさんぎんさんが102歳の誕生日に金の鯉と銀の鯉を放流したそうです。
残念ながら銀の鯉はいなくなってしまったようです。
舟下りでは四季折々で様々な表情を見せてくれるようです。特に冬が綺麗かも。※冬は舟にコタツが設置されるそうです。
帰りは舟頭さんのげいび追分を聞きながらゆったりと帰ってきました。