宮元に鎮座する氏神の八幡宮は由緒不詳。
神社前標柱より…『八幡宮建立は寛文4年(1664)、年縄奉納はこのころからと伝えられる。日章旗・扁額・柳樽・福俵・注連縄・邪払からなり一切を稲藁で作り、多数の男子が締め込み1本で、毎年1月1日に行われる。』
参道脇の木が凄い形。
全部が三頭木に見えるほど。
御祭神は誉田別命、気長足姫命。明治6年村社。
貞享4年検地水帳によりますと、円太夫抱え八幡社地6畝余が見えます。
神主円太夫の『本柳村八幡堂覚』に「右御堂は万治7年ニ村中旦那共新建到候」とあります。※万治7年=寛文4年。
毎年元旦に行われている若者たちによる年縄奉納裸祭りは現在も続いており、重さ400kg・長さ5mにも及ぶ年縄を奉納します。町の民俗文化財に指定。
現在の拝殿は昭和43年に建築されたもので、この時本殿も修築し、遷宮祭が行われています。
本殿前に獅子頭?狛犬かな?よく見えませんでしたが狛犬だとしたら個性的なお顔です。
社殿前の狛犬一対。
石燈籠と御神木。
馬頭観音。
庚申塔、二十三夜塔。
力試石2基。私は片手で十分でした。