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Channel: くぐる鳥居は鬼ばかり
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三瀧山不動院 (仙台四郎 / 宮城県仙台市青葉区)

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クリスロード商店街にあります。真言宗智山派の加持祈祷の寺。
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仲見世通りを抜けた奥に本堂がございます。
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手水舎。
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『当寺は大日大聖不動明王をご本尊さま(当寺では三瀧山不動尊となのる)に勧請し奉る真言宗智山派(総本山智積院 京都市東山区)に属しています加持祈祷の専門寺院でございます。当寺の沿革は其光何時何人の開山か詳かではございませんが、一説によりますと、慶応元年(西暦1865年)開山住職タケ尼律師が眼病平癒を祈り37日の祈願をこめたその満願の前日、お不動さまに供える水を汲みに出て、はからず拾い上げたのは、4寸ばかりの不動尊であります。おおいに喜び床の間にご安置申し上げていたところ突然に神がかり状態になり、種々の事を口走るようになり信徒の人々が大いに驚き種々これに訊ねて見るとそれが皆的中するので尊信大いに得るに至ると、三瀧山不動院開山什物帖に記してあり、開山の縁起であります。現在のご本尊さまは、木像御丈2尺8寸、東2番町の住人中川兵衛師(兵吉)安政3年(西暦1857年)の作であります。この兵衛師は当時仙台でも有名な仏師で、13代将軍慶邦公が農民の木像を常に座右に置き朝夕手をあわせ労苦を忘れざるの意を示された。その農民の像を命によって刻したのも、この仙台の仏師中川兵衛師であります。現在地は仙台市の中心地中央2丁目(旧新伝馬町)の真ん中に鎮座してご信者さまの為、商売繁盛・家内安全をご祈願する加持祈祷専門の寺院であります。不動明王とは、大日如来のお使いとして仏法の守護にあたる仏さまであります。信ずる者を保護し悪魔を降伏させる役目をもっており、眼は怒らし、両牙を咬んで片眼をひらき、右手には剣を、左手には索を持ち大火焔を背負っておられます。右手の剣は怒りや愚痴を切り払う知慧をあられし、左手の索はこの索で迷いの信者をしばって救うのであります。また背中の大火焔は一切の煩悩を焼きつくす大慈悲を表わしております。どのような強敵怨賊も立ちどころに追い払い信者を守ってくださる仏さまであります。酉年生れの方の守り本尊さまであり眼の守護仏でもあります。(以下省略:不動明王のご真言・お札場案内)』
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仙臺四郎(仙台四郎)が祀られています。商売繁盛に御利益がある実在した福の神。仙台四郎については説明を省略。wikipediaか何かでお調べになってください。
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『笑顔で挨拶を交わし 小さなことにもよろこび 嘘を言わず 悪口も言わず 全てのことに感謝し 人のしあわせを祈る 一日一日の気持を 皆がみんな 十二月三十一日まで持ち続けていられたら 美しい国になる』星野富弘。
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階下に石灯籠一対がありました。
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天井には寺院の紋を形どったステンドグラス。
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二階の十二支の守り本尊は空白さんのブログで紹介されていました。
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