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Channel: くぐる鳥居は鬼ばかり
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浄土真宗大谷派 照容山 明誓寺 (青森市油川)

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尼僧の明誓(妙誓)が草庵を結び、明誓が没後、正保2年(もしくは寛文元年・寛文3年3月)正玄和尚の開基と伝える浄土真宗照容山明誓寺。本尊は阿弥陀如来。旧本堂梁に天保4年(1833)6代目窪田伊衛門寄進の文芸扁額があります。
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また、中興の恩人八世恵海(大井鶴嶺)は詩文書画に優れており、梅を多く描いたことから梅顛和尚とも呼ばれており、その作品に接することができます。
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鐘楼堂。
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本堂にも鐘楼。
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5代目伊衛門の句碑があるそうですがどれかはわかりませんでした。これが句碑っぽいですけど読めません。すいません。
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大正5年にイタリアのジュセップ・ファブリーが来日しイワシの缶詰を作ります。そのファブリーの墓(イワシの缶詰工場の蒸し釜をかたどった墓)と顕彰碑が残っています。
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ファブリー顕彰碑『イタリア人ジュゼッペ=ファブリーここに眠る。1916年12月の初旬、初めて油川に入り、仲町の民家を借りて缶詰製造業を興し、寺内野に酪農場を拓きトマトなど野菜を栽培する。市兵衛川ほとりに近代設備の大缶詰工場を建て、オイルサージンその他缶詰の大量生産に乗り出す。青森市食品加工業界発展の大きな契機となる。1918年7月2日、惜しいかな病魔に冒され、雄図空しく異郷の地油川に死す。没後79年の今日、墓碑のそばに新しく碑を建て、その偉業を永く讃える。1997年10月19日 元気町あぶらかわ街づくり委員会 募金に協力していただいた皆さん』
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