かつての銀村。杉村と集落が連なっていたことから杉白銀村とも呼ばれていました。
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御祭神は奇稲田姫命(櫛名田比売)。
同じく浪岡の女鹿沢の稲荷神社にも奇稲田姫命が祀られています。素盞鳴尊の妻にあたります。
銀村には奇稲田姫神社の他に熊野堂と地蔵堂がみえます。
旧郷社である奇稲田姫神社は元禄3年村中で再興。
明治初年には愛宕神を遷して相殿としています。明治6年に郷社に列せられている増館組の氏神である神明宮を合祀。
大正7年(1918)10月17日建立の狛犬。
本殿。
本殿前の狛犬。
馬頭観世音。
他に、猿田彦大神、金毘羅山碑、青面金剛童子、庚申塔、二十三夜塚などがありました。