御祭神は天照皇大神。
社号標には天照皇大神宮。
創建由緒は不明。
手水舎。
狛犬一対。
かつての原田村で、貞享4年検地水帳によりますと、村抱えの観音堂地24歩がみえます。
中世には稲元古城(岩楯曾我氏)があった地区ですね。
元和年間(1615-1624)の勧請と伝えられる原田稲元の観音堂は、明治5年の神仏分離によって神明宮に改称されます。
本殿。
末社。
こちらには次のように書かれていました…『明治4年神明宮境内には鳥居が2宇あった。明治初期に1宇が奉献されて3宇となったが、近年朱塗の本造両部鳥居の腐朽が甚だしく、同志相諮り新たに平成6年(7月16日)両部鳥居を奉献することとなった。』
義民原田村伝兵衛顕彰碑など。