天満宮 ・ 不動明王 ・ 袴形池など(つがる市車力町)
調べたところ、「車力中の西のスキー場の頂(55m)に天満宮が鎮座」があるとのことで行ってみました。草木に埋もれてわかりにくいのですが、石段もきちんとあります。しかしながらまったく整備されておらず、通行不可能です。社殿も荒れ気味です。社殿内。御祭神は菅原道真公。例祭日は3月25日。元々は五本松の近くの松林にありましたが車力中学校の統合が進み、グラウンドが大拡張となったために現在地へ移転。。斉藤孫一先生...
View Article原別稲荷神社 (青森市原別)
原別村。上海原に稲荷神社があります。御祭神は倉稲魂命、猿田彦大神、大宮能女命。同社は永和年間(1375-1379)に浪岡の北畠顕能が建立。万治年間(1658-1660)に弘前町の武士棟方角之亟が漁民とともに再建。※慶長2年(1597)再建説もあり。原別漁村の中で特に信仰の厚かった千葉一族によって守り継がれていたそうです。明治6年3月に村社に列せられたのを機に、黒石村から移籍し久栗坂に居住して易者を業...
View Article最勝院 紅葉 2015
弘前市の最勝院です。たくさんの人が紅葉を楽しんでおられました。『金剛山 最勝院 part1』『金剛山 最勝院 part2』『最勝院五重塔水屋』『新寺構』『仁王坂』『出間館 & 銅屋町』『八坂神社横の名無坂』『高野山 真言宗 大圓寺』『八坂神社』ブログ村ランキング参加中
View Articleりんご大観音像 ・ 南田温泉ホテルアップルランド (平川市)
温泉に行って来ました。紹介するのは温泉じゃありませんが。りんご大観音像(高さ16m)。左手でりんごを空高くかかげています。中々の存在感。館内からエレベーターで上がりますと、台座の中に入って拝むことが可能です(東館3階屋上)。参拝自由。手水舎。燈籠。色々な角度から。台座には十二支別の守り本尊・子安観音が安置されています。左から千手観音菩薩・虚空蔵菩薩・文殊菩薩・普賢菩薩・子安観音(中央)・勢至菩薩・大...
View Article春日神社(深浦町北金ケ沢)
参道途中に踏切があります。気をつけて渡りましょう。一之鳥居の近くにあった石。手水舎。海が見えますね。石鳥居をくぐり…石段を登って行きます。勾配はありますが距離はさほどないので楽勝です。鳥居が多いですね。御祭神は天児屋根命。元禄11年(1698)創建。元は塩釜大明神だったそうです。明治12年村社・拝殿改築。昭和3年9月神饌幣帛料供進神社指定。北金ヶ沢の産土神として崇敬。また、有形文化財の鮫漁絵額(カド...
View Article江東天祖神社 (砂原神明宮 / 東京都江東区亀戸)
御祭神は天照皇大御神。柳島村(現江東区亀戸及び墨田区錦糸・泰平・横川・業平の一部)総鎮守神明社。応永10年、慈雲山龍眼寺の開山沙門良傳が再建。良博の夢にて観世音菩薩が現れ、堂の下に御本尊と御神体があるとお告げになったと伝え、その御神体を祀って神明宮にしたと云います。神像は聖徳太子作と伝えます。明治の神仏分離によって柳島村社天祖神社に改称。現社殿は戦火の中東都にて唯一焼失を免れ、御神徳により何百人もの...
View Article深沢地蔵堂 ・深沢賽の河原堂(つがる市富萢町)
深沢地蔵堂。徳本上人の3回忌並びに、文政3年(1820)に天明の大飢饉(3-4年。死者81,700名)で餓死した無縁仏の冥福を祈り、湊迎寺17世良鼓意全和尚により建立。徳本上人は江戸の人物で、一成寺(一行院とも)の僧侶。古来より萱葺平家建の堂でしたが、昭和27年4月の大火により焼失。同年5月に村方再建。96体の地蔵は石像であったために無事でした。中央に大地蔵尊。高さ7尺(台の高さ2尺3寸)。様々な伝...
View Article稲荷神社(水虎様 / 鶴田町強巻)
強巻村。岩木川の自然堤防沿いに立地し、洪水に悩まされた地域です。元禄3年(1690)創立。大行院の配下にあった見重院であり、かつては修験の持宮と伝える稲荷神社。御祭神は倉稲魂命(保食神)。縁起に「貞享3年津軽藩重役大道寺隼人、間宮求馬の両士、新墾巡親の折本村強巻氏神として建立」とあり、津軽郡村誌には「貞享4丁卯年奥瀬某勧請」とありますが、貞享の検地では見えず、元禄15年(1702)の大行院配下宮控帳...
View Article稲荷神社 ・ 弁天宮 (深浦町田野沢)
高台にあります。天和年間頃の田野沢村は山手にあり、本田野沢村と田野沢新田からなり、後に海岸通りに移って1村となります。塩釜が2ヶ所あり、製塩が行われていました。御祭神は宇迦之御魂命。創建不詳。元禄10年(1697)に4代藩主津軽信枚により建立(又は再建)され、江戸期は貴船宮(野内村)・加茂宮(五本松村)・広瀬宮(長浜村)とともに領内四社の1つとして藩の祈願所となっていました。宝暦10年(1760)村...
View Article稲荷神社(五所川原市金木町芦野)
芦野村の稲荷神社。石燈籠は両方とも崩れています。狐一対。勧請年月日及び由緒等は不明。社殿内。中央に稲荷。両脇にも何やら祀られています。末社稲荷堂。社殿横のこちらの建物にも…狐がいっぱい。本殿横にお墓。大黒福寿天神と甲子塔。ブログ村ランキング参加中
View Article稲荷神社(田舎館村枝川狐森)
御祭神は倉稲魂神、素盞鳴尊。枝川村周辺では浅瀬石川からの取水が行われており、所謂枝川三堰と呼ばれる枝川堰・諏訪堂堰・大曲堰が設けられました。旧村社の地内稲荷神社は、かつて神八之助の宅神であったものを、寛永元年(1624)に枝川三堰の守護神として、現在の社地に祠を建立したもの。灌漑地域の藩代官を始め、水域農民の崇敬が篤く、年々の祭事には多数の人々が参拝して供物を献じ、盛大なる祭事が行われてきたと伝えま...
View Article天満宮 & 観音堂(東津軽郡蓬田村瀬辺地)
瀬辺地村(小瀬辺地村。大瀬辺地村は広瀬村)。字田浦にある天満宮(観音堂)の創建は寛文12年(1672)。御祭神は菅原道真霊。天満宮は元々観音堂として長く村民に篤く崇められてきました。明治初年の神仏分離の際に、菅原道真を祀って天満宮に改称。明治初期の社寺明細帳によりますと、当村の産神で菅浦倶衛が兼務。明治6年から同9年にかけて郷沢村稲荷神社ヘ合祀し、後復社。記念碑等。戻って観音堂へと向かいます。部落か...
View Article稲荷神社 / 築館跡 (弘前市五代)
旧岩木町の五代(かつての築館村。天和4年の村絵図では高木新田と記されています。明治9年に五代村に合併。)に鎮座する稲荷神社。境内はかつての築館助五郎の居館である築館跡となっており、参道に沿って堀跡を利用した小島用水路(小島堰)があります。御祭神は倉稲魂命。岩木村郷土史によりますと保食神・豊受大神で、草創は江戸初期。天保2年(1831)、大導寺次郎市様御再建。天正年中(1573-1592)に、加藤清正...
View Article東大島神社 (東京都江東区大島)
江戸時代中期に小名木川水運をもとに村々が栄え、その鎮守様として5つの神社(永平神社・子安神社・小名木神社・北本所牛島神社・南本所牛島神社)が建立されました。昭和20年3月10日、東京大空襲にて焼失しますが昭和27年には上記5社を合併し現在地に鎮座。昭和53年に現在の社殿及び参集殿を新築。平成14年に御鎮座50年事業として社殿修復。東大島神社由来碑。『当社は天照皇大神・牛島大神・稲荷大神を奉齋し、永平...
View Article神明宮 (平川市原田)
御祭神は天照皇大神。社号標には天照皇大神宮。創建由緒は不明。手水舎。狛犬一対。かつての原田村で、貞享4年検地水帳によりますと、村抱えの観音堂地24歩がみえます。中世には稲元古城(岩楯曾我氏)があった地区ですね。元和年間(1615-1624)の勧請と伝えられる原田稲元の観音堂は、明治5年の神仏分離によって神明宮に改称されます。本殿。末社。こちらには次のように書かれていました…『明治4年神明宮境内には鳥...
View Article久須志神社 ・ 薬師様(青森市築木館)
薬師山に鎮座。菅江真澄が「すみかの山」にて「槻木館というところにでた。建武のむかし、隅田の小太郎某の柵のあとというところがある。」と記しており、南北朝時代の館跡であることが伺えます。江戸期までは築野木館もしくは槻館と書かれており、集落東方の野内川左岸の丘陵端(字山ノ井)に位置し、現在は畑地ですがタテの畑と呼ばれており、単郭の遺構に二重の堀跡や土塁跡が残っているそう。御祭神は大己貴命、少彦名命。創建年...
View Article稲荷神社 ・ 雲の明神 (津軽藩雲谷牧場跡 / 青森市雲谷)
慶長12年(1607)から寛永8年(1631)、2代藩主津軽信枚時代に藩営5牧の1つである雲谷牧が置かれたところです。雲谷牧が置かれたのと同時に雲谷牧新田村が開かれ、これが後に雲谷村となります。貞享4年検地水帳によりますと脇道番所屋敷地があり、これは八甲田山越えをする往来人を監視する番所でした。天保3年に津軽坂牧以外の牧仕立が廃止され、当牧も藩営から外されました。現在は萱野茶屋の長生きのお茶などで有...
View Article稲荷神社(青森市野沢稲荷沢)
シンプルな鳥居です。田んぼの畦道が参道になっています。稲荷沢の稲荷神社を目指したわけですが、稲荷沢部落の入口に火産霊神社の幟があり混乱しました。周囲には何も見当たりませんでしたが、もしかして火産霊神社も別にあるのかな…それとも合祀されているのかな…。御祭神は倉稲魂命。狐がいないとどうにも確信にいたりませんが、何せ稲荷沢という住所ですから稲荷神社でしょう。御幕は「平成13年旧3月28日稲荷沢村中」。境...
View Article稲荷神社(青森市小館)
古くは長峰村と呼ばれていました。貞享4年検地水帳によりますと、観音堂が見えますが、これは入内観音堂(小金山神社)のことです。地内には大豆坂通が通っています。安政2年神社書上帳によりますと、稲荷堂があります。一応社殿。小屋みたいです。御祭神は倉稲魂命。草創は不詳ですが、小館(館主小館弥右衛門・桜刈小館城)の館神として祀られ、元は稲荷堂といい、明治以降は稲荷神社に改称。※館之内八郎治抱えに御座候。破損の...
View Article合子沢稲荷神社 ・ 十和田神社 ・ 猿田彦大神 (青森市合子沢)
郷子沢村とも書くようです。地内山手に寛保元年(1741)、村中安全のために、新町野村・牛館村・合子沢村の3ヶ村で勧請した共同の産土神として稲荷神社があります。※青森県神社庁によりますと新町野村・牛舘村・合子澤村・野木村の4ヶ村にて再建。明治6年3月村社。明治6年3月、雲谷、野木の村社を合祭して村社となり、合子沢神社と改称するも、その後再び稲荷神社と称するようになりました。弘化4未年(1847)8月の...
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