棺森山の北、大森山と立構山を直線で結んだ中間、栩内川上流、川沿いに鎮座。
元禄15年の堂社縁起修験道由緒に「湯口村山之神宮東覚院」とあります。元禄11年(1698)、湯口・悪戸両村にて建立。
本堂の横に大山祇神社(山の神様)。
小さなお堂ですが丁寧に祀られています。
ちょうど私が訪れた際にも参詣に来ている方々がいました。様々な方々に崇敬されているのがわかります。
一之鳥居は昭和51年4月12日に寄贈されたもの。
大山祇神社を右折すると林道湯口線。注意書きがありますが、普通の車ですんなり走破したことあります。
あれは棺森かな。メノコが殺されて埋められたという伝説が伝わる山です。遺体を埋めた棺森からは夜な夜な女の声が聞こえたりと、奇妙なことが起こったために、その後は石戸神社に遷し祀ったとか。現在も山頂にはお墓があると伝えますが未確認。
さて、話が逸れてしまいましたが、本堂の横にはもう一つ鳥居があります。
案内板によりますと弘法大師・竜神様・大日様・神明様が祀られているようです。
弘法大師像(昭和29年旧3月20日建立)。
大日様。
正面に巨石が見えます。
少し登って…
その下に小祠。
神明様です。
道が続いていたので向かってみたら…
行き止まりでした。
と思いきや道!?
急勾配な為、途中でやめておきました。たぶん道じゃないです。
あれ?竜神様が見当たりません。
案内看板による位置にはベンチがあるだけでした。