旧江戸城の牛込御門を出て外堀通りに出たところが神楽坂下。
そこから神楽坂通りを上って、毘沙門天善国寺を過ぎ、大久保通りを越えて地下鉄神楽坂駅辺りまでが神楽坂と呼ぶ界隈。
神楽坂標柱。
「坂名の由来は、坂の途中にあった高田八幡(穴八幡)の御旅所で神楽を奏したから、津久戸明神が移ってきた時この坂で神楽を奏したから、若宮八幡の神楽が聞こえたから、この坂に赤城明神の神楽堂があったからなど、いずれも神楽にちなんだ諸説がある。」
標柱以外に歌川広重『牛込神楽坂之図』(天保11年(1840)坂上から江戸城牛込御門を臨む)が描かれた立派な案内標識もありました。書いている内容はほぼ同じです。
神楽坂は全国的にも珍しい逆転式一方通行で自動車などの進行方向が午前と午後で逆転します。昼も夜も賑やかですね。