松前街道沿い。かつての中師村で、観瀾山の中腹に鎮座します。
安政2年神社書上帳に稲荷宮が見えますが由緒等は不明。
明治初年に神仏分離によって蟹田村の八幡神社に一時合祀、後復社。御祭神は倉稲魂命。
狐様もいないシンプルな神社です。
稲荷神社前の風景。
三十三観世音は稲荷神社から更に登った観瀾山展望台の近くにあります。
三十三観世音五十周年記念碑(釈迦如来・弘法大師)。
記念碑の台座の廻りに四国霊場八十八ヶ所のお砂が埋められています。
お砂を踏んでおきましょう。
ちなみに御堂の祭事であっても、必ず途中にある中師稲荷神社にお参りするのがルールのようです。