御祭神は市杵島姫命、田心姫命、湍津姫命。
創建年代不詳。
元文元年(1736)検地水帳に「弁才天社地」がみえることからそれ以前の創建と伝えます。
大沢内溜池の南東に位置し、標高10~15m程の大地や周囲の低地は二夕見遺跡で平安時代と考えられる遺跡が数多く発見されています。昔は湖水の舟着場であったとか。
富野猿賀神社、十和田神社同様、船絵馬が納められたそう。
菅江真澄は外浜奇勝にて「大沢内のやかたを路の左に見なして、水海のごとなる大地の塘を通る」と記しています。
茅葺屋根だ。
しかも壁は深緑。
なんかオシャレな拝殿ですね。