御祭神は菅原道真公。
何やら普通の神社と雰囲気が違うと思ったら…
招魂社ですね。
戦前の昭和10年代に旧五所川原町、栄村、長橋村、七和村、松島村、飯詰村、三好村、中川村、毘沙門村、長富村、小曲村、梅沢村出身の英霊を祀る招魂堂として創建。
終戦を迎えて進駐軍による廃社の危機を感じた関係者が、当時旧五所川原町本町に鎮座する旧郷社神明宮の境内社の三社宮に祀られていた菅原道真公の御神霊を奉遷し、同神を主祭神とする神社として存続を計ったそう。
昭和25年12月宗教法人令に基づく届けをし、菅原道真公を奉齋しつつ英霊を併わせ祀る形をとり、社名も改まった現在の永福神社が設立されました。例祭は終戦記念日の8月15日。
裏手に回るとこのようになっています。
まさに招魂堂。
積まれた石には矢穴が残っていました。
またすぐ近くにも矢穴が残る石が1つ。
従軍之碑。