松野木村。かつては松野木代(台)村と称しており、貞享4年以降に松野木村に改称。
貞享4年検地水帳によりますと、観音堂地・境内林、権現林が見えます。
勧請年月不詳。
かつては新山権現宮とあり、これが明治6年4月に大山祇神社と改称しております。
ちなみに貞享4年検地水帳に見える観音堂は、神山村闇おかみ神社の前身とも言われています。
御祭神は大山祇命。
明治6年6月、福岡八幡宮、水野尾稲荷神社、富枡稲荷神社を合祀、同8年2月に三社とも分離復社。
大正10年1月4日、神饌幣帛料供進指定神社に列格。
本殿・拝殿を明治元年及び大正6年12月に改築。
昭和63年7月に幣殿・拝殿を改築しています。
本殿。
末社。
末社前の池。3つの小さな祠があります。
一番左の祠には龍や馬の絵が奉納されていました。
中央の祠には何かの石が祀られています。
そして右の祠には…
歯がリアルな大きな面がありました。
神社前にあった庚申塔と二十三夜塔。