『いまよりも平気気温が3度も低かった江戸時代、高冷地の遠野はしばしば凶作に見舞われ、宝暦5・6年(1755・6)天明2年(1782)などの大飢饉には多くの犠牲者を出しました。心を痛めた大慈寺の義山和尚は、その供養のため明和2年(1765)から数年をかけてこの五百羅漢像を彫りあげました。』
小川沿いを登っていくと何かが彫られている石がありました。
羅漢像らしきものが彫られているのですが、はっきりとわからなかったので、とりあえず先に進みます。
ここから先は大きな石がゴロゴロ。
何か不思議な光景です。異空間。
この岩場を登っていくんですね!
で、岩を足場に登り進めていると…
うん!?岩に何かが彫られている!
ごめんなさい…この岩すべてが五百羅漢でした。
足場にしてごめんなさい。
線彫りな上に苔が凄くて気付かなかったんです。
この自然石すべてに羅漢像が刻まれていると知ったら、凄い光景に思えました。
パワースポット。
ほとんどの石は苔で覆われており確認しにくいのですが、それを見つけるのも何となく楽しいです。
綺麗な三頭木。