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Channel: くぐる鳥居は鬼ばかり
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沼崎観音 (東北町)

沼崎観音…『1300年ほどの昔、世の無常をはかなみ都より行方不明となった父を捜す二人の姉妹の姿がありました。諸国を巡り、北の果てにある湖のほとりに辿りつきました。そこで、二人は捜し求める父がはかなくも亡くなっていることを知りました。姉の玉代姫は、悲しみのあまりに湖に身を沈めてしまいました。妹の勝世姫も、後を追うように湖に身を沈めてしまいました。姉・玉代姫の沈んだ湖を姉沼と呼び、妹・勝世姫の沈んだ湖を...

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姉戸大明神 (東北町)

『青森の伝説(森山泰太郎・北彰介)』でも紹介されている小川原湖伝説が残されています…『1300年ほどの昔、世の無常をはかなみ都より行方不明となった父を捜す二人の姉妹の姿がありました。諸国を巡り、北の果てにある湖のほとりに辿りつきました。そこで、二人は捜し求める父がはかなくも亡くなっていることを知りました。姉の玉代姫は、悲しみのあまりに湖に身を沈めてしまいました。妹の勝世姫も、後を追うように湖に身を沈...

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広沼大明神 (東北町)

小川原湖伝説の妹勝世姫を祀る明神様。小川原湖(妹沼)を北方に見下ろす明神岬に鎮座。平成10年1月1日に社殿焼失し、その後再建したそうです。向拝扁額「廣沼大明神」。蟇股・木鼻。石灯篭一対。狛犬一対(沼崎本村部落・平成5年4月21日)。小川原湖伝説…『1300年ほどの昔、世の無常をはかなみ都より行方不明となった父を捜す二人の姉妹の姿がありました。諸国を巡り、北の果てにある湖のほとりに辿りつきました。そこ...

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三内八幡宮 (青森市)

三内村は2つに分けて把握されることが多く、天明年間の工藤白竜『津軽俗説選』では上三内・下三内とあり、菅江真澄の「すみかの山」では大三内・小三内とあります。三内村は桜の名所として名高く、『津軽俗説選』では「外が浜に近き油川組三内は、野も山も一面の桜にして、花盛りの砌りは吉野の出店かと思はるる佳境なり」とあります。菅江眞澄が「すみかの山」(寛政8年4月14日)にて次のように記しています…『このあたりで有...

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春日神社 (七戸町貝塚)

国指定史跡二ツ森貝塚の史跡指定範囲のギリギリ外に鎮座。道路から見ると完全に後ろ向きです。ってことで…階段降り…ぐるりと180度反転して…社殿正面へ。由緒等はわかりませんでした。春日神社には一般的に藤原氏(中臣氏)の守護神である武甕槌命と経津主命、祖神である天児屋根命と比売神を祀ります。ブログ村ランキング参加中

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石江稲荷神社 (青森市)

かつての石神村。石神村は明治8年に江渡村と合併し、それぞれの一文字をとって現在の石江村と改称しています。こちらの神社ではありませんが、菅江真澄が『すみかの山』で、「石神の村にこゝらの花の木ありて、そこに、ちいさやかの祠ある側に文永の碑あり、こと文字は苔にかいけたりて、それとはよみもとかれず」と書き記しています。御祭神は倉稲魂命・猿田彦大神・大宮能売命。江渡茂吉が明治3年に江渡村を開拓する際、同氏隣地...

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稲荷神社 (外ヶ浜町三厩梹榔)

三厩村字梹榔。竜飛の手前。梹榔沢沿いを歩いて行くと右手に最初の鳥居があります。国道339号線からはわかりにくい場所です。石段を上った高台に稲荷神社が鎮座しております。社殿前の風景。御祭神は保食神。この付近ではどの小さい部落も竜神や稲荷を古くから祀っていました。梹榔の先の社は昭和初年代のもの。崖崩れ防止のため移転を余儀なくされ、現在地に新築されたといいます。昭和62年10月20日に社殿新築されています...

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稲荷神社 (平内町浪打)

平内町の浪打。北には浪打山、西は青森湾。御祭神は倉稲魂命。享保13年(1728)創立。明治初年に廃社となり、氏子は土屋の白山神社に所属。後に社殿を新築して再興。昭和41年7月15日に火災で拝殿のみが焼失。同10月10日に拝殿新築。不燃性ブロック造りにしたのは平内町では初めてのことでした。狐一対(大正6年旧8月10日・浪打村村中)。個性的でございます。浪打不動尊。浪打不動尊御堂内。石がたくさん。金精様...

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稲荷神社 (鰺ヶ沢町舞戸町)

元田浦村で、最初は坂本(坂元)村と称しており、貞享検地に際して田浦村と改称しているようです。菅江真澄は外浜奇勝の中で「上埜、坂本、舞戸、かくて鰺ヶ沢の里ちかづきて」と記しています。貞享4年検地水帳によりますと田浦村には稲荷社地が見え、これが地内上野の当稲荷宮。明治初年に一時舞戸正八幡宮に合祀。御祭神は倉稲魂命。社殿と狐一対。現代的な社殿です。周囲は森に囲まれています。社殿横にあった石碑。岩木山神社(...

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大清水大明神 (十和田市三本木)

大清水大明神の由来…『むかしむかし、その昔いつの頃からかこの広野に清水がこんこんと湧いていた。この湧き水はこの地域の人や旅人のオアシスでもあった。林は遠く伝法寺長根、七戸よりも見えた。神社の創建年代はわからないが、三本木村(元町)の地名の起りはここより生れたと語られている。それはここの林に白タモ(一代目)の木があり一本の木より三本に別れた大木があって、村人が相談し合って三本木と決たと言われている。二...

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弁天宮 (平内町東滝)

安井崎の弁天宮です。東滝滝に鎮座します。滝村は集落の中央にあった小さな滝に因むと伝えます。文化6年からは黒石藩領正保2年の津軽郡之絵図に「滝ノ尻狄村」と記されており、少なくともこの時期には集落が成立していたと考えられます。海沿いにある鳥居。背後は海です。海蝕により年々丘の方へ移動し建立してきたそうで、かつてはこの付近に鎮座していたのかも知れませんね。海沿いから見た社殿。鳥居真下からの風景(左)。鳥居...

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金刀比羅宮 (平内町狩場沢堀差)

御祭神は大物主神。陸奥湾に面した場所に鎮座し、こんぴらさんなので、海上守護・大漁成就を願って祀られたものと思われます。例祭日は4月20日。大正10年(1921)4月20日創建。建主折戸の木村仁太。しばらく個人の信仰神として祀られていましたが、後に折戸部落で維持運営。仁太の長男仁三郎の代に敷地(境内地)寄贈。平成16年9月29日社殿、鳥居等改築。社殿前に猿賀神社の石碑(大正7年8月15日)。主祭神は上...

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釜野澤稲荷神社 (外ヶ浜町三厩)

外ヶ浜町立三厩中学校の近く。社殿前の風景。御祭神は保食神。文政7年の神社書上帳に釜ヶ沢村稲荷堂とあります。創建は文政7年より以前。社殿内には100点以上の船絵馬があるそう。その絵馬のひとつに「異国船平舘村へ上陸」を描いたものがあります。弘化4年(1847)の事件。展覧会などにも出品される貴重な資料となっています。三厩詰の御仮屋役人の一人が描いたもので、代官の手代だった釜ノ沢の長門屋伝四郎が譲り受けた...

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高森八幡宮 (六戸町犬落瀬)

上北郡六戸町犬落瀬字根古橋に鎮座。神社の正面はかつての参道を忍ばせる真っ直ぐな道が続いています。御祭神は誉田別尊。根古橋・第一高森・第二高森の産土様です。高森集落は戦後、国が土地を払い下げて入植者を入れたことにより開けた村で、初代入植者の高橋森之助の名から高森村と称しましたが、それ以前より当八幡宮はこの鎮座していたといいます。嘉永5年の犬落瀬村絵図によりますと、この一帯を二階平と記しており、里馬の放...

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八幡宮 (青森市駒込)

御祭神は譽田別尊。勧請年不詳。正保元申年(1644)より駒込村中にて再建。明治6年3月に戸山村斧懸神社へ合祭、同8年2月復社、同9年12月村社。拝殿蟇股・木鼻。向拝神額。社殿内。本殿。狛犬一対。昭和54年6月15日建立。御神馬(皇紀2600年記念)。台座(昭和15年旧4月15日・平成7年9月吉日・駒込氏子中)。不明の巨石ですが、台座と賽銭箱があることから信仰の対象として祀られていることがわかります。...

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蒼前神社 (七戸町)

2本の大きな御神木が往時の面影を伝えます。馬頭観音を祀っています。御祭神は保食神。大正5年に盛田信家の先代によって建立と伝わりますが、それ以前より小祠の形で蒼前神が祀られていました。鎮座地は蒼前といいますが、この町名は古くから種つけ場であったことに由来。御神体は約10cmの馬頭観世音で、馬頭の冠を戴いており、馬の額には小さな金の星が付いているそう。旧6月15日例祭日以外は盛田家に安置。ちなみにこの付...

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愛宕神社 (平内町小湊)

高橋竹山が生涯崇拝していた神社として有名です。社号標裏面より…『元禄2年(1689)創立。明治初年廃社となり、御神体は時の総代寺島長佐宅に長らく預けられていたが、昭和2年に御即位の御大典を記念して再建。昭和52年に再建50周年記念事業。昭和60年に社殿新築、平成19年に再建80周年記念事業を行う。平成22年7月23日。高橋竹山生誕100年。愛宕神社創立320年。愛宕神社崇敬会』参道石灯篭一対(平成2...

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馬門熊野神社 (野辺地町)

御祭神は伊邪那岐尊、もしくは伊邪那美命・熊野速玉神・家津美御子神の三柱とも伝えます。万治元年(1658)もしくは万治2年旧9月9日勧請と伝えます。元治元年再建。明治6年4月村社。半漁半農の村であったため、海上安全を願って熊野大権現として崇敬。...

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小野忠造翁頌徳之碑 (五所川原市鶴ケ岡)

道沿い(岩木川沿い)にあった小野忠造翁頌徳之碑。裏面碑文…『小野忠造翁は幼名を竹次郎と呼び安政2年1月5日父小野七右衛門の4男として三好村鶴ヶ岡に生れ昭和2年2月6日齢70有3歳にして長逝さるその生涯波瀾重疂數奇な運命を辿りつつ該博な識見と不撓不屈の精神を以て郷土開發に志し光萢種井萢の開墾並に十川の築堤と岩木川改修により郷土農民積年の憂たる水魔の災害根絶に身命を捧ぐその努力が報いられ遂に上司の手によ...

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妙安寺 (東京都大田区蒲田)

日蓮宗行方山妙安寺。旧本山は池上本門寺、池上芳師法縁。斎藤氏館跡(斎藤政賢)に鎮座。「六郷領新宿村行方山妙安寺12世日深」。永禄年間に円光院妙安尼が夫の行方修理亮義安討死後、兄の斉藤政賢の屋敷内に開創した庵室が起源。天正17年(1589)池上本門寺、妙本寺両山12世仏寿院日現が玄首院日建を勧請開山として寺に改めました。明治初年の神仏分離の際、蒲田八幡宮の八幡神像を妙安寺の七面堂に移して毎年1月に八幡...

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