八幡宮 (つがる市木造千代田)
かつての千代田村。立派な馬がおりました。千代田村は4代藩主津軽信政の頃に開村し、はじめは萩野村と称していました。江戸中期の郷帳類には村名はなく、文政6年の新田開発功労者に対する恩賞の記事内に、享和初年から文政年間の間に成立した新開村として「千代田村...
View Article高皇産霊神社 (水虎大明神 / つがる市木造柴田)
御祭神は高皇産霊神。創建年月日は不詳です。明治6年村社。白眼の狛犬。社殿内。柴田村講中一同によります水虎大明神の幟がたくさんありましたよ。神仏混淆的な末社。当社の程近く、柴田村内187号線沿いに小さな祠がありました。前に柴田村の水虎様について紹介しました。こちらも水虎様かと思ったのですが、何が祀られているのかはわかりませんでした。草鞋が奉納されているので違うかな。ブログ村ランキング参加中←クリック宜...
View Article黄檗宗 福聚山 大慈寺 (十一面観音 / 盛岡市大慈寺町)
町の至るところに設置されているこの看板を辿れば大慈寺に着きます(笑)大慈寺町の由来は寛文13年(1673)創建の当寺にちなみます。祇陀寺の東に隣接。本尊は如意輪観音。盛岡三十三観音第6番札所。山門は明治38年(1905)に建てられた竜宮門と呼ばれる形式。天井には2つの龍が描かれています。開基は徳真道空。盛岡砂子によりますと、初め徳真は鷹匠小路・呉服町への抜口の酒屋付近に庵を結び、現在の境内地はかつて...
View Article真言宗霊雲寺派 王子山 金輪寺 (東京都北区岸町)
王子へやって参りました。名主の滝公園の隣の金輪寺…閉門中(笑)御本尊は釈迦如来像・一字金輪仏頂尊像。江戸時代の金輪寺は禅夷山東光院金輪寺といい、王子権現社・王子稲荷社の別当寺でした。豊島八十八ヶ所霊場55番札所、上野王子駒込辺三十三ヶ所観音霊場1番札所、北豊島三十三ヶ所霊場2番札所。万延元年(1860)12月に焼失した後、そのまま明治初年の神仏分離を迎えて廃寺になります。明治36年(1903)2月真...
View Article王子稲荷神社 (東京都北区岸町)
創建は治承4年(1180)以前の平安時代。御祭神は宇迦之御魂神、宇気母智之神、和久産巣日神。江戸時代は神仏習合にて、絵図には『倉稲魂命、聖観世音、薬師如来、陀枳尼天...
View Article装束稲荷神社 (東京都北区王子)
きつねの町、王子。きつねだらけです。装束稲荷神社。御祭神は宇迦之御魂神。『今から約千年の昔この附近一帯は野原や田畑ばかりでその中に榎の大木がありそこに社を建てて王子稲荷の摂社として祭られたのがこの装束稲荷であります。この社名の興りとして今に伝えられるところによれば毎年12月の晦日の夜関東八ヶ国の稲荷のお使がこの社に集まりここで装束を整えて関東総司の王子稲荷にお参りするのが例になっていて当時の農民はそ...
View Article八幡宮 (弘前市清野袋)
一の鳥居には…御神馬。個性的な狛犬。青森県神社庁由緒より。『当社創建年月不詳なりといえども、往時より当部落産土神として、深く崇敬せられ、年々の祭事絶たず、安政2年弘前最勝院より、吉田表に上進したる、神社由緒書調書に記載され今日に至る。』明治初年には一時向外瀬の諏訪神社に遷座していました。庚申塔など。摂社。境内御祭神由緒より。『当社御祭神は誉田別尊と曰す即ち人皇第十五代應神天皇の御名なり天皇夙に内政を...
View Article天満宮 (水虎様 / つがる市木造吹原)
御祭神は菅原道眞命。一の鳥居の横に小さな祠。キュウリがお供えされています。もしかして水虎様なのかな。御祭神は菅原道真。狛犬。天神さんといったら御神牛。当神社で撫牛としての風習があるかどうかは不明。牛が神使となった理由については以下のような伝承があります。・道真の出生年が丑年。・道真の命日が丑の月の丑の日。・道真は牛に乗り大宰府へ下った。・牛が刺客から道真を守った。・道真の墓(太宰府天満宮)の場所は牛...
View Article月夜見神社 (鬼コ / 弘前市中崎)
北は三世寺村、南は町田村、西は独狐村、東は岩木川に接する村。天文年間(1532-1555)の津軽郡中名字にある「名久井萢」が中崎村とも考えられ、また、寛永17年(1640)の津軽百助宛の津軽信義黒印知行宛行状に村名があります。最初の鳥居から少し歩いて…次の鳥居には鬼コがおります。素敵な褌。社殿前には鳥居がずらり。こちらの馬…オシャレにクリスマスリース(笑)個性的な狛犬。ネックレスしてる(笑)貞享4年...
View Article梨木坂・名無坂 & 国会・国立国会図書館 (東京都千代田区永田町)
梨木坂は国立国会図書館前にある直線的で緩やかな坂道。坂下は三宅坂交差点付近、坂上には国会議事堂があります。標柱より。『この坂を梨木坂といいます。「江戸紀聞」では"梨木坂、井伊家の屋敷の裏門をいふ。近き世までも梨の木のありしに、今は枯れて其の名のみ残れり"とかかれています。さらに、「東京名所図会」には"陸軍省通用門と独逸公使館横手の間なる坂を梨の木坂といふ"とかかれています。』こちらは国立国会図書館を...
View Article熊野宮 (弘前市川合)
かつての堀越村枝村の川合村。堀越村は慶長16年に弘前城を築城するまでの間、弘前藩の城下町として、神社・仏閣・商家が立ち並び栄えました。廃城後は一村落として存続。羽州街道の道筋(弘前の次の宿継場)としても栄えましたが、貞享2年には往来差止めとなり、小栗山村を経て石川村へ抜ける羽州街道が作られてからは徐々に衰退。貞享4年検地水帳には山伏養蔵坊抱えの熊野社(堀越城本丸跡地)と稲荷社、村中抱えの山神社、観音...
View Article赤坂見附跡 & 弁慶橋 & 紀伊和歌山藩徳川家屋敷跡 (東京都千代田区)
赤坂見附跡。標柱より…『左側にある石垣は、江戸城外郭門のひとつである赤坂御門の石垣の一部です。江戸城の門は、敵の進入を発見する施設であるため「見附」とも呼ばれ、ふたつの門が直角に配置された「枡形門」の形式をとっています。詳しい説明は、右に坂を登った角にある説明板に記されています。』周囲の風景に溶け込まず…ここだけ江戸時代の異空間。史跡江戸城外堀跡赤坂御門…『正面にある石垣は、江戸城外郭門のひとつであ...
View Article鹽竈神社 ~ 其之壱 (随身門・別宮・左右宮等 / 宮城県塩竈市一森山)
一の鳥居(寛文3年建立の石鳥居。国指定重要文化財。額束には「陸奥国一宮」)。表参道の石段(表坂202段)。なかなかの急勾配で上から見ると怖い。別名は男坂・杉坂。随身門。狛犬。左大神豊磐間戸命。右大神櫛磐間戸命。随身門左手方面にももう一つ石段の別口がありました。手水舎。名前入銅瓦板の奉納かぁ…悩める…地元だったらなぁ(笑)長明燈(升屋燈籠。享和3年御影石で作り大阪から大船で運ばれたもの。仙台藩御用の米...
View Article鹽竈神社 ~ 其之弐 (絵馬殿・東神門・七曲坂・博物館等 / 宮城県塩竈市一森山)
絵馬殿。絵馬殿内。『騎馬武者』文久2年(1862)中野豊之助清恭奉納。『騎馬武者』慶応2年(1866)鈴木屋善右エ門以下奉納。『尾長鳥と太鼓』弘化5年(1848)飯川勤奉納。『感應』明治17年(1884)森善助奉納。『万歳』天保8年(1837)菊地小傳次以下奉納。『唐獅子』昭和5年(1930)鈴木直記奉納。『鶴(刺繍)』南陽市佐藤民男奉納。『赤心』大正6年(1917)仙台愛仙会奉納。『神威赫々』大正...
View Article志波彦神社 (宮城県塩竈市一森山)
御祭神は志波彦大神。大鳥居。手水舎。神門。延喜式の神名帳に記載されている3132座の中でも224ヶヶ所しかない明神大社と言う最高の崇敬を朝廷より受けていた神社になります。志波彦大神は国津神(土着神)を志波彦神あるいは志波姫神と呼んだものと考えられていますが詳らかにはなっていません。農耕守護・殖産・国土開発の神としての信仰が伝わり、農耕を生業としていた人々の守護神と考えられています。元々は宮城郡岩切村...
View Article御釜神社 & 白坂 (牛石藤鞭社 / 宮城県塩竈市本町)
御祭神は鹽土老翁神。鹽竈神社の境外末社。塩竈の地名由来となった神竈が安置されており、毎年7月の例祭では神饌を調進する特殊神事である藻塩焼神事が行われています。由緒案内。御釜神社の史跡と伝説についての案内。『御釜=御釜神社には、御釜とか神釜と呼ばれる4口の鉄製の釜が祀られています。塩竈の地名はこの釜に由来するものとされています。塩竈では古くから製塩が行われていました。近辺の貝塚遺跡からは、海水を煮詰め...
View Article保食神社・馬頭観世音 (弘前市小比内)
かつての小比内村。貞享4年検地水帳には熊野堂と毘沙門堂があり、恐らくこれらは神明宮で、保食神社についての由緒は不明。社号標は保食大神で、大正2年旧5月5日の紀年銘。中央に馬頭観音。左右に小さな祠が3つ。どの祠も非常に丁寧に祀られていました。ブログ村ランキング参加中←クリック宜しくお願いします♪
View Article稲荷神社 (黒石市野際)
御祭神は倉稲魂神、高おかみ神。鳥居が新しいですね。何かが描かれている石碑。「嘉永五壬子八月廿四日」の文字はわかります。創建は正徳年間(1711-1715)ですが月日は不詳。正徳年間、工藤一族の祖工藤荘司という者が堂祠を建立して深く崇敬したと伝えます。※新撰陸奥国誌によりますと延宝2年(1674)に野添村から移ったと言われる稲荷神社あり。宝暦10年(1760)4月16日、小野河遠江守祠官の時、村中にて...
View Article大久保神明宮 (弘前市)
旧羽集街道沿いにある神明宮。立派な注連縄。御道書明細によりますと、長利伊予が社司を務める神明宮があり、これが現在の宮本にある大久保神明宮。御祭神は天照皇太神。旧村社。狛犬。もう一対の狛犬。眼球と牙が金色に塗られています。本殿前の小さな狛犬。一つは顔面損傷状態です。馬頭観世音。摂末社。庚申塔など。ブログ村ランキング参加中←クリック宜しくお願いします♪
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